シャンプーの方法に気をつけよう!

「髪を洗うと、抜け毛がでるので、洗いたくない!」と思う人がいるようですが、それは間違いです。
シャンプーによって、毛穴に詰まっている皮脂や汚れが取り除かれますし、シャンプーすることで、マッサージになるので、血行促進効果もあります。というわけで、シャンプーは、育毛で、いちばん基本的、かつ重要なものといえます。
シャンプーは、毎日、積み重なっていくものなので、その効果も大きいです。
というわけで、正しいシャンプーの方法を紹介します。

◆シャンプーの前には、必ず、ブラッシングしましょう。ブラッシングについては別のページで解説しているので、説明は省略します。

◆シャンプーの回数は、1日1回が基本ですが、自分の頭皮の状態にあわせて、シャンプーの回数を変えていくようにしましょう。具体的には、頭皮の皮脂量が多い方は、朝晩2回にしてみたり、乾燥肌の人は、毎日のシャンプーを試してみて、フケが増えて頭皮が乾燥してきたら、2〜3日に1回に減らすなどの工夫が必要です。

頭を洗う前には、いきなりシャンプーをつけるのではなく、地肌を、湯で軽くもみながら、髪をらしましょう。これによって、ブラッシングでとなかった汚れや、ごみ等を、とることが出来ます。

◆シャンプーは、いきなり頭皮に原液をつけると、刺激が強すぎます。湯で、シャンプーの原液を薄めて、十分に手のひらで泡立ててから、頭皮につけるようにしましょう。

頭を洗う時は、頭皮を傷つけないように、爪を使ってはいけません。指の腹で、マッサージするように洗ってください。

◆よくシャンプーをすすがないと、シャンプーが頭皮に残って、毛穴が詰まる原因になりますし、かゆみ・かぶれ、さらには脱毛の要因になりえます。というわけで、シャンプーを、しっかり、洗い流す必要があります。一般的に、すすぎより、シャンプーに時間をかける人の方が多いようですが、逆です。シャンプーの時間よりも、すすぎの時間が多くなるようにしましょう。

自分の頭皮の状態にあわせて、シャンプーの量を調整しましょう。たとえば、皮質が多い場合は、2度洗いをする感じです(ただ、2度目は、1回目の半分の量にします)。または、乾燥肌の人などは1度にする感じです。

◆なるべく、リンスやトリートメントを使わないようにしましょう。なぜなのかというと、発毛剤や育毛剤と、リンスとの相性が悪いことがあるためです。

◆髪の毛を乾かすとき、ドライヤーを使わずタオルのみで乾かす意気込みで、タオルで十分に水気をとります。取れなかった水分は、ドライヤーを使って乾燥させますが、頭皮に熱い風が直接当たらないように、ドライヤーを斜めにして、さっと髪のみを乾かしてください。

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