肥満の種類

一言で「肥満」といっても、いくつか種類があります。
まず、肥満を大きく分類すると、お腹から上が肥満している「上半身肥満」と、お腹から下が肥満している「下半身肥満」の2種類あります。
さらに上半身肥満を分類すると「内臓脂肪型肥満」と「皮下脂肪型脂肪」の2種類あります。
まずは、内臓脂肪型肥満ですが、お腹の周りに脂肪が蓄積する肥満のことで、生活習慣病を引き起こす原因になります。ウエスト周囲径が男性で85cm以上、女性で90cm以上になると可能性があるので、肥満を解消するようにしましょう。具体的には、食事を制限したり、適度に運動するといいでしょう。なお、内臓脂肪型肥満は減量しやすいです。
次に、皮下脂肪型肥満ですが、脂肪が皮下に蓄積する状態の肥満のことで、病気にはあまり関連性がないといわれています。ただ、皮下脂肪は燃焼が難しく、減量するのは大変です。

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