ビールは本当に太るのか

「ビール腹」という言葉があるように、「ビールを飲めば太る」と言われています。でも、本当に、ビールを飲むと太るのでしょうか。
結論から書くと「ビールで太ることはない」です。
ビールの栄養素は、わずかな糖質とたんぱく質です。また、アルコール度が低く、カロリーも低いです。なので、ビールを飲むことで太ることはないのです。
では、なぜ、昔から「ビールは太る」といわれているのでしょうか。
それは、「つまみなど、ビールと一緒に食べるもの」が原因なのです。
どういうことか?
ビールを飲むと、ビールに含まれるナイアシンという成分が、他の栄養素の燃焼を促進させて、ビールに含まれるホップが消化液の分泌を促進させて、摂った食事の消化を助けます。つまり、ビールを飲むことで、消化吸収が良くなり、しかも食欲もでてくるので、肥満につながるのです。 極論になりますが、食べ物を食べず、ビールだけを飲んでも、太らないのです。
というわけで、ダイエットしているときは、ビールを飲むときは、つまみなどの食べ物を減らすことが重要といえます。

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